約 220,420 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1144.html
Gene20のおねーちゃん100人できるかな?推進部隊(ナニソレ) イブリン:犬型凛(電ホビ特製マジョーラ素体?) 装備:あの肉球ってぶっちゃけ犬のじゃないよねー にーの丞第二の姉こと(第一の姉はにゃーの助)TVドラマ『武装神姫2036』に主演してお茶の間の人気者になったタレント神姫さん。宣伝の都合で年中犬なのに猫っぽい耐水ペイント装備(笑)、そしてまおの姉っつ~事で猫度18ポイントと急上昇中 (爆) あ、ちなみに『武装神姫2036(電ホビで連載してるマンガね)』が2037年に放映してるかな~りノンフィクションTVドラマだって言うのは作者の「これなら電ホビ版の素体が売ってる理由になりつつマンガのキャラで二次創作できてしかもあくまで“かなり”ノンフィクションなのでぶっちゃけマンガ版と設定違ったりキャラ似なくってもごまかせるにゃ~」という悪知恵の賜物なのでよいこはマネしちゃいけません(核爆) なな子:種型ジュビジー 装備:姉の威厳と姉の優しさと姉の苦労(笑) 妹持ち(しかも人間!)でしかもオフィシャル小説とかの影響で今種子旋風が巻き起こってるからと久々出演な鉄板焼屋「ニラ玉」の看板神姫さん。そしてにーの丞第3の姉。そのせいか猫度も割高14ポイントもありますよ? あ、ホラきっとた「ねこ」だから・・イヤもしかして「ネコ」ってことで・・・え?ナニなな子さんちょっとコテなんて構えてまさか・・・ ギャー!?(残酷表現) にーの丞:猫型まお(電ホビ特製マジョーラ素体) 装備:おねーちゃんいっぱいですにー♪ 予告通り再登場の子猫ちゃん。猫度は当然ながらダントツ20ポイント(そりゃそーだ)ちょっと賢くなって漢字使えるようになりました。 おかーさん:29歳花道家 にーの丞第四の姉・・・ではなくおかーさん。ヘタレとデコ魔ちゃんの姉。生駒流花道の家本さん(夫は婿入り)。意外とイージーなその性格は妹似、心配性(てかビビリ)は弟似ですな。ところで彼女が今回活けた花の購入元はなんと花屋の花子さんのお店。フクジュソウって時点で気付いた貴方はすごいぜ(笑)ついでに猫度は平凡に3ポイントでした。そりゃそっか。 おまけ:やってみにゃさい! 猫度テスト!! 貴方の猫度(猫好き度じゃないよ)を診断するテストです。○×で答えてね 1.猫っ毛だにゃ 2.ねこじただにゃ 3.猫背だにゃ 4.猫なで声は得意にゃ 5.狭くて暗いトコって落ち着くにゃ 6.高いトコも好きにゃ 7.天井の隅とか気になるにゃ 8.霊感あるっぽいにゃ 9.コタツっ! コタツを出さない家は日本じゃないにゃ! 10.雨の日はだるだるにゃ~ 11.なんかこ~小さいのが周りでちょろちょろしてると意地でも捕まえたくなるにゃ 12.猫見るとこ~見詰め合っちゃうにゃ(睨みあう?) 13.いわし雲っていい響きにゃ~ 14.つい手で顔拭いちゃうにゃ 15.カーペットのお掃除は大変にゃ 16.お風呂はキラいにゃ 17.自分の髪の毛よく食べちゃうにゃ 18.オリーブオイルってそのままでも美味しいのですにゃ 19.春先辺りとか妙にムラムラするにゃ 20.やっぱり長生きはするもんですにゃ~ ○の数が・・・ 1~5:普通のヒトですにゃ 6~10:けっこーな猫好きですにゃ 11~15:猫にシンパシー感じちゃうお年頃(?)にゃ 16~19:1歩間違うと変質者にゃ。捕まるにゃ 20問全部:キサマ! さては猫又か猫型神姫にゃ!? 目次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/182.html
-”A”- 私はアーンヴァルタイプのMMS。 愛称はアルファ。 マスターが最初に購入したMMSだから。 ”A”を指すコード。 闘技場へはマスターのセカンドカーで行き来する。 マスターが運転し、他の神姫たちは後部シート。 セカンドシートは私の定位置だ。 帰路。 戦績が悪いときは家までの一時、この位置は地獄に感じる。 戦績が良いときは天国だ。 運転中、マスターが私たちに言葉をかけることは無い。 それでも 機嫌の良いマスターの横顔を眺めていられる。 他の神姫たちの目を気にせずに。 ガレージに車を入れるとマスターはさっさと二階の居住区画へと階段をあがっていく。 他の神姫たちはこのガレージが兵舎となる。 指揮官機である私だけが二階に入ることを許されていた。 「今日はよくやった。 各自装備の手入れがすんだらゆっくり休め。 後はまかせたぞ、ブラボー。」 今日の戦闘データのやりとりを終えると私は二階へと向かう。 人間用の階段も飛行ユニットを装備したアーンヴァルタイプの私には苦にならない。 「失礼します!」 ドアにあけられたMMS用の出入り口 (元はネコ用だと聞いた)の前で声をあげてから5秒後に入室する。 マスターが入室を拒むときは何か返事があるからだ。 返事がないということは入室を許可されたと判断するのが常だった。 マスターはさっそくネットワーク端末に向かい、今日のニュースに目を通されている。 机の角へと飛び上がって、直立不動の姿勢をとる。 「戦闘結果のご報告にあがりました」 「ん。データ送っといてくれ」 ちらりと私を一瞥して視線をモニターへ戻す。 「マスター…」 私の言葉をさえぎるように小さくため息をつくマスター。 「ワイヤレスは情報漏れの危険性が高い。か? ったく・・・」 ネットワーク端末につないだ接続用ケーブル、 その先を指でつまむマスター。 私はこれ以上ないくらい素早い動きで 自分の端子口をあける。 「接続準備完了!」 ──!! ズブリと一気に差し込まれる端子。 その衝撃が全身をかける。 カチリと私の奥に端子がおさまる。 声が出そうになる。 マスターはモニターへ視線を戻してネットワーク端末を操作しはじめる。 端子をくわえこんだ私の部分が熱くなる。 んぅぅ・・・ 有線接続にどうしようもない昂りを感じる。 マスターの横顔。 マスターがネットワーク端末を操作する動作。 それを見て机の端で身悶えする自分。 …最低だ。 頭の中であらん限りの罵倒を自分に浴びせる。 でも コアが熱くなるのがとまらない。 マスター!マスター!マスター! ……… …… … 「…だなぁ。まぁ、こんなもんか…」 ブッ! モニターを眺めながら片手で乱暴に端子を引き抜くマスター。 「ひぁ」 思わず小さな声が漏れた。 本棚の隅。 何かの部品を梱包していた気泡緩衝シート (プチプチのアレ)が私のベッドだ。 ここからだと部屋が見渡せる。 警備には最良のポジション。 そして、マスターの寝顔も。 武装神姫のAIは成長する。 それが武装神姫の魅力であり強さであると言う。 そしてAIの成長に失敗したものは捨てられる。 … AM6:45 そっと、マスターの枕元へ降り立つ。 寝息でマスターが熟睡していることを確認する。 「…マスター…」 大きなその頬へそっと自分の頬を寄せる。 温かい。 不自然なその格好のままでも 苦痛を感じないこの身体に感謝する。 AM6:59 そっと身を離して目覚まし時計の鳴るのを待つ。 ”piririri!!!!!” 「起床時間です!おはようございます!マスター!」 挨拶が返ってくるかどうかは… 残念ながら確率が悪い。 「ガラクタども!お前らはマスターを愛しているかっ?!」 配下の神姫を前にして今日も私は闘技場の格納庫で叫ぶ。 「相手のガラクタどもを残らずファックしてやれ!総員出撃!!」 私は戦い続ける。 オイルと硝煙にまみれて。 失敗したと言われぬように。 捨てられぬように。 愛しているから。 end-
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1555.html
第12話 「相手」 「んヌっふっふゥ……見て驚くでないぞォ? 今日の相手は貴様の想像を遥かに越える美女であるゆえ!」 明けて翌日、雲ひとつない快晴の日曜日。 少し早めに到着した俺を出迎えたのは大佐和と、なんだか妙に多いギャラリーだった。 ……後者に関しては、大佐和の言葉がその存在理由を示したわけだが。 「大佐和、お前にひとつ忠告しといてやる。 美人ってのは観賞するもんだ。 干渉するもんじゃない」 「ヌっはァぁー! 時間に几帳面な彼女の事ゆえ遅刻ということはありえぬが、こぉなると『少しくらい早めに来てくれまいか』と思ってしまうのは我侭勝手な男の性よ!」 俺のアリガタイ言葉は聞こえていないようで、今日も白黒シミだらけの迷彩コスチューム野郎のテンションはアッパーだった。 「遼平さん、今日の相手は女性だったんですか?」 「いや、知らなかった。 というか今知った」 ぽそぽそと言葉を交わす俺とルーシー。 武装神姫はいろんな層に人気だが、女性ユーザーはバトルよりも服やアクセサリーを身に付けさせて楽しむ方が多いと聞く。 中には自分と同じペアルックで街を歩いたり、コスプレを楽しむ人もいるんだとか。 もちろんバトルに参加する女性もいるし、そういった存在はとても人気があったりする。 「えぇっと…大佐和さんはいつ頃来たんですか?」 なおも興奮し続けていた大佐和を少し落ち着かせようとルーシーが声をかけると。 「む? ほんの6時間ほど前だが」 ……今2時ちょっと前だから…… 「お前それ開店前なんじゃ」 「うむ! ワガハイあまりにも待ち遠しくてな、ついつい店の前で待機しておったら鍵を開けに来た店長が入れてくれたわ!」 ……なんって迷惑な客だろう。 というか開店直後から今までの時間、この男は何をして時間を潰していたのやら。 そんな俺の考えが表に出たか、大佐和はニヤリと笑ってのたまった。 「心配無用ッ! 男一匹・大佐和軍治、灼熱真夏の炎天下であろうと吹雪真冬の氷点下であろうと、待つ事には人並み外れた耐性を有しておるぞォ!」 そっち方面でも我が世の春を謳歌している大学生は「待ちは軍人の基本戦術である!」などと自信たっぷり叫んでいる。 理由を問うようにルーシーがこちらを見上げるも、答える術を持たない俺は沈黙を守るしかなかった。 ……そういえば武装神姫もそっち方面じゃかなりの人気だとか、ネットで見かけたなぁ。 そんなこんなで数分後。 突然ギャラリーの間で沸き起こった野太い歓声に反応し、大佐和も「キター!」となんか変な顔で更なるダミ声を張り上げた。 その視線…というか騒ぎを追って振り向けば、その中心にはずいぶんと派手な存在がいた。 腰ほどまである蜂蜜色の金髪、鮮やかな紺碧の瞳。ミルクのような白い肌にすっきりと高く通った鼻筋、薄い笑みを浮かべた唇は透明感のある薄桃色。 ぴんと姿勢良く背筋を伸ばしているためモデルのようにも見えるが、そういう職業人と違って歩き方が自然で軽やかだ。 さながら自信と誇り、高い知性と無邪気な好奇心を併せ持つ野生の獣……そんな彼女を見て、つい俺とルーシーの口から同時に言葉が漏れ出た。 前話「一歩」へ 『不良品』トップページへ 次話「姫君」へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/655.html
そのに「回顧録・一」 僕がのティキを所有する事になってから、日はまだ浅い。 今僕と共にある武装神姫――ティキは、元々亡父の物。言わば形見だ。 つまり僕は自分の神姫と付き合っていく上で、ティキを一から育てると言うメリットを放棄させられたワケだ。 ……なんて言うか、つまりはそういう事。どんな原理か原因かはわからないけど、あの時ティキは『死ななかった』。 だから手探りで半ば完成されたティキというパーソナリティーを理解していくと言うデメリットだけを負わされた事にもなる。 そういえば、登録の件でメーカーに連絡したときも大変だったっけ。 あの時僕はただ泣く事しか出来なかった。 泣く事で、頭と心を支配していた悲しみを埋める事しか出来なかった。 だから、すぐ側で泣いているその小さな存在に気付いて、とても驚いた。 そこには動かないはずの神姫が、ティキが居たんだから。 「な……なんで?」 僕のその言葉はティキが動いている事に対する問いかけだったけど。 「ティキが悲しいのと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、雪那さんも悲しいはずなのですよぉ~」 ティキからの答えはそんな次元を大きく飛び越していて。 だからそんな野暮な事を聞くのはやめにした。 その場は確かに二人して泣いてれば良かったんだけど…… 実際、問題はそれだけじゃ片付かない。 「とにかく、まずはティキの現状をどうにかしないと」 「雪那さんがオーナーになってくれればいいのではないのですかぁ?」 「えーっと、それは……」 メーカーがこんな事態を想定していない以上、おいそれとそれを認めて言い訳もなく。 なにより僕はそれまで自分の中にあるオタク気質というものを一切否定して暮らしていたのだ。だから、『武装神姫を所有する』=オタクという図式に自分が組み込まれることに躊躇し、しぶっていた。 いや、そんな事言ってる場合じゃないのは解ってるけど……だって、ねえ? オタクである事を隠している人になら、あるいは共感してもらえるかなぁ……と。 「ダメなのですかぁ?」 「えーと、どうだろう?」 とりあえずそこは曖昧にしておこう。 先にメーカー側に問い合わせる事から始める。 ただの先送りだけど。 で、メーカーに問い合わせた所、それこそこのケースは異常事態らしいと判明。 その時僕は無知にして当然知らなかった訳だけど、一時期ネット上で流れていた音声ファイルの『眠り続ける神姫』の話。アレの更に先を行く事態とか何とか。 で、なんだか解らないうちに、話がでかくなっていって。電話の向こうでは上を下への大騒ぎ。 結局どうなったのか解らないうちに、とりあえず、断定的に所有権の譲渡が行われてしまった。 理解できたのは、ティキが『死ななかった』件については他言無用との事と、データの収集のために出来るだけ普通に神姫に接して欲しいという事。そして定期的な検診を受ける事を言い含められたという事実。 なんだか本当に大事じゃないか? でも、当のティキといえば、 「これから宜しくなのですよぉ♪」 こんな調子だった。 そんなこんなで。 ともかくティキのオーナーになった僕は少しでも彼女を理解したいと、そんなわけだ。 それを少しでも簡単にと(愚かにも)思った僕は、親父の書斎へと向かう。 ……冷静に考えれば、こんな考え方だから僕は振られたのだろうか? それはそれとして、親父はマメな人物でもあったから、もしかしたらPCに痕跡ぐらいは残ってるだろうと当たりを付け起動させる。 果たしてそこには『日記』と記されたフォルダが残されていた。 ……痕跡どころじゃねーよ。そのものだよ。 ともあれ、僕はそのファイルを開く。 ○月○日 この日俺はついに武装神姫に手を出してしまった。 こんな事家族に言ったらもしかしたら妻は離婚を言い出すかもしれない。 息子に言ったなら、俺は軽蔑され、冷たい視線を受ける事になるだろう。 でも、お義父さんの神姫を見ていたら、どうしようもなく、たまらなく羨ましくなったのだ。それはもう仕方が無い事なのだ。 俺は食事、団欒の後、なるべく自然に書斎へ戻ると、逸る心を抑えられずすぐさま神姫のパッケージに手をつけた。 MMS TYPE CAT『猫爪』。 俺は焦りながらも慎重に、とにかく家族に気付かれない様、細心の注意を払って開けてゆく。 そこには夢にまで見た神姫が、眠るようにいた。 俺は早速神姫を起動させる。 それには様々なプロセスを必要とするが、今ここで書いても意味は無い、な。 とにかく一通りの手順を踏み、彼女は起動した。 始めに何かしら説明を話し始め、その後彼女はおもむろに俺に言った。 「固体名と、オーナー呼称を登録してほしいですよぉ♪」 ……この子は何で歌うように喋るのか? お義父さんの所の娘達は普通に話していたのに??? 「どうしたのですかぁ?」 にっこりと笑って俺を見る。と言うよりそんなものを登録するという事実をすっかり忘れていた。 「……あーすまん。チョット待ってくれ。考える。」 「ハイですぅ♪」 目の前の神姫はそういうとその場でぺたりと座った。 あーかわいいなぁ。……いや、そうじゃない、考えよう。 どうせなら変わったのが良いな。でも名前は変すぎても可哀想だ。と、俺が頭を捻っている間も彼女は俺をジッと見つめている。……愛らしいなあ。 はた、とそこで思いつく。 「オーナー呼称の方、先でも良いかな? 『旦那さん』と呼んでくれ」 「『旦那さん』ですねぇ♪ ……登録したですよぉ♪」 そういうと彼女は「旦那さん、旦那さんですぅ☆」と何度も言って机の上をピョンピョンと跳ね回った。 そんな彼女を見ていると微笑ましくなる。……正直に言えば、ニヤニヤしている自分を自覚する。 そんな彼女の様子を目で追いながら、俺は名前を考えていた。 「ダメ大人じゃねーかよ!!」 僕はただただ、PCの前で突っ伏した。なんだか日記も妙に読まれる事を意識した書き方だし。 ……なんだか読むのが億劫になってきたな。続き読むのよそうかな。 でも、それでも戦慄した一つの事実。 ……確実に僕にもこの親父の血が流れていると実感した事。 つまり、最初はなし崩しだったとしても、今はそうじゃないって事。 終える / もどる / つづく!
https://w.atwiki.jp/busosodo/pages/58.html
「武装神姫達のソード・ワールド2.0」シリーズ(制作:神姫ゼルノグラード氏) 【ニコニコ動画】 パーティメンバー PL名 神姫型 キャラ名 種族 性別 生まれ 備考 グラン 火器型ゼルノグラード グラン・グラント ルーンフォーク 男 射手 ヴァル 天使型アーンヴァルmk2 ヴァル・フロント エルフ 女 神官 アローネ 戦乙女型アルトアイネス アローズ・ディオーネ ナイトメア(人間) 男 戦士 夕牙 箸型こひる コルト・フォルトナ 人間 女 剣士 ユウヒ ハピラビ (GM) 第0話 第1-1話 第1-2話 第1-3話 第1-4話 第1-5話 第1-6話 第2-0話 第2-1話 第2-2話
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2457.html
MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 4」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 バトルステージの脇には、観客たちが座って夕食を食べている。 机の上には様々な料理や酒が並び、そして神姫サイズの飲食物が置かれていた。 観客たちは下卑た視線で瑠璃やスクルドをなじる。 オーナー1「畜生、いい女だぜ・・・一発やりてえぜ」 神姫1「スクルドか・・・まあ、なかなか強い神姫だけど、グロリアには勝てないでしょうね」 オーナー2「おい、おまえどっちに賭ける?」 オーナー3「答えるまでもねえ」 神姫2「さて、何分持つか・・・楽しみですね」 神姫3「何分で勝負が終わるか賭けましょう」 神姫4「6000万の大金賭けたバトルだ、メッタに見られるものじゃないですね」 オーナー4「瑠璃ちゃん、可愛いねー俺も種付けしたいなー」 神姫5「アホな女やでーほんまーどうしようもないでー」 オーナー5「同じ女としてコイツは最低だな、好きでもない男の精子欲しがるとか・・・下種め」 神姫6「ああーはなりたくないよねー」 神姫7「本当本当♪」 オーナー8「へっへへ、孕み頃のいいメスだな。俺もああいう女に思いっきり種仕込みたいぜ」 神姫8「マ*コ丸出しでカッコイイ!!」 神姫9「ショーの始まりですね。ワクワクします」 神姫10「これだから非公式バトルロンドはやめられねえぜ」 神姫11「わくわくしちゃいますね、ウェヘッヘヘ♪イヒッイヒヒヒ」 オーナー9「瑠璃ちゃん、孕まされちゃうのかー残念―」 オーナー10「売女が・・・薄汚い・・・」 神姫12「グロリアっーーー手を抜くなよ!!即効でぶっ殺せ!!」 神姫13「ヒューーー♪」 オーナー11「ギャッハハッハア!!」 バトルロンドのステージが動き出す。 東條がマイクを持って叫ぶ。 東條「さて、今回の戦っていただくステージはこちらミニチュア市街です。ご覧ください。」 小学校の標準的なプールサイズ、幅12m×長さ25mほどのステージにはびっしりと小さなミニチュアの建物が並びたち、町並みには線路まで敷かれ、電動の列車が走っている。 東條「1/150サイズの町並みを再現したミニチュアモデル、このステージで今回は戦っていただきます」 カミュが捕捉説明をする。 カミュ「複雑な市街地での戦闘になりまーす。障害物をうまく利用して戦ってね」 東條「ルールを説明しましょう。1対1のデスマッチ、相手がサレンダーもしくは機能停止すれば試合終了です。武装・戦術はなんでもなり、バトルはこのステージ内のみ、ステージにはみ出た場合は失格となります。制限時間は1時間、1時間を過ぎても相応が生き残っていた場合はダメージが大きい方が敗北者となります」 カミュ「シンプルシンプルー」 東條「相応以上のルールでよろしいですね」 海原「うむ、問題ない」 瑠璃「・・・・かまわない」 東條「了解しました。ちなみにこのバトルロンドは、ネットの裏サイトでも生中継で公開されます。お互い、よいバトルを望みます」 グロリア「おい」 グロリアがくいっと顎をしゃくる。 東條「なんでしょう?グロリアさん」 グロリア「能書きはいい、さっさと始めろ」 観客席から野次が飛ぶ。 神姫1「いいぞーグロリア!!」 神姫2「そうだ!!さっさとはじめやがれ!!!!!!!!!」 神姫3「けひゃっはは!!あへえ!?」 東條「これは失礼を・・・では・・・」 グロリアとスクルドがフィールドの端のゲートに上がる。 カミュがハンドガンをさっと宙に向ける。 東條「バトルロンド・・・・レディーーーーーーーーーーー」 海原がぐびっとワインを飲み干す。 瑠璃がぎゅっと目をつぶり、祈る。 瑠璃「スクルド・・・・お願い・・・」 東條「GOッ!!!!!」 グロリアのバイザーががしゃんと閉じる。 リアパーツの支援AIが機械ボイス(マシンボイス)で答える。 支援AI「セントウ システム キドウ」 ドンッ!!!! グロリアがバーニアを吹かして、一気にステージの中央に飛び上がる。 スクルドがさっとビルの上に飛び乗りランドグリーズ、レールガンを撃つ。 スクルド「絶対に!!負けるわけにはいかない!!」 グロリアが最小限の動きで攻撃を回避する。 グロリア「何を寝言を・・・負けていい勝負などあるわけなかろうが・・・・」 海原「グロリア、敵は前回と同じ戦乙女型だ。ノーマルの戦乙女型ヴィオラモデルだ。高出力のレールガンと近接装備に気をつけろ」 グロリア「了解!」 グロリアはリアパーツの機関銃をスクルドに向けて撃ちまくる。 ドドドオドドドドオンッ!!! スクルドはビルを影に低空飛行で回避する。 瑠璃がマイクでスクルドに指示をする。 瑠璃「グロリアはワシ型の強化カスタム機よ、ヤマネコ型の武装を追加装備して武装を増加させてるわ、その分、機動力は落ちてるからその点を狙って!」 スクルド「分かりました!」 市街地で蒼い神姫と青い神姫が軌跡を描きながら激しい攻防を行う。 ズンズウウウン!!!バキン!!ドヅウウン!! 破壊されるミニチュアの街並み、舞い上がる粉塵とガレキ、グロリアがレールキャノンを鋭く放つ、スクルドも同時にレールガンを放つ。 バキン!!ドキュン!! 空中で同時にお互いの弾丸が命中して爆発する。 東條「さあさあ!!いきなりヒートアップしてきました!お互いに名のあるランカー神姫!一歩も譲りません!!」 カミュ「2人ともがんばってー」 観客席では多くの神姫とマスターがバトルを見て騒ぐ。 神姫1「いいぞ!!やれ!!殺せ殺せ!!」 神姫2「八つ裂きにしろ!!」 オーナー1「いい動きするなー2人とも」 オーナー2「市街戦か・・・障害物多いし、一瞬のミスが命取りだな」 神姫3「グロリア!!!!殺せ!!なにしてんだ!!!遊ぶな!!」 オーナー3「瑠璃―!!やらせろ!!げふえへふえー」 グロリアがショットガンを撃ちながら突っ込む。スクルドが地面をレールガンで撃つ。 ズッドオン!! ガレキの山がショットガンの弾丸を止める。 グロリア「ほう、いい判断だ!だが、甘い!」 グロリアは脚部に装備したハフ・グーファを発射する。 バッツガアアン!! ガレキの山が吹き飛び、グロリアはまったく速度を落とさずにスクルドに急接近する。 瑠璃「スクルド!!」 スクルドは大剣、ジークフリンデをブンと振り回しグロリアに突っ込む。 スクルド「うおおおおおおおおおおお!!」 グロリア「なっ!?」 バッキン!! スクルドはグロリアのショットガンを真っ二つに切断する。グロリアは機関銃を発砲する。 ダダッダダッダダッダダダン!! スクルドはグルグルと大剣を振り回し、機関銃弾をはじき飛ばす。 グロリアはバックブースターを吹かして間合いを開ける。 グロリア「はっははは!!!下手な小細工は効かぬというわけだな!!!」 海原はくいっとワインを注ぐ。 海原「グロリア、遊びすぎるなよ・・・こいつ、前回戦ったときよりも強いぞ」 グロリア「ふ、ケツに火が付いているだけだ。負ければマスターが孕まされてしまうからの」 グロリアがペロリと舌なめずりをする。 スクルド「はっ・・・はっ・・・はっ・・・」 スクルドが荒い息を吐く。 瑠璃「スクルド・・・いいわ、その調子よ」 スクルドはレールガンを構える。 スクルド「マスター・・・・私に力をください・・・絶対に・・・絶対に負けない力を!!」 瑠璃は目を閉じて祈る。 瑠璃「スクルド、幸せになろう・・・ゆうすけが・・・元気になってまた、みんなで笑って暮らせるように・・・なろう」 スクルドのCSCがドクンと波打つ。 スクルド「武装神姫の強さはマスターとの思いで決まる!!!私は信じています!!マスターと私の絆を!!思いを!!!!!!」 二階の観客席からバトルを観戦する神代たち。 ルカ「あわわわ、すすごいですねー」 神代「・・・」 安藤「観客の皆さんもお楽しみのようで、賭けの方も盛り上がっておりますね」 安藤の視線の先には、何分でどのように勝負が付くのかを予想する賭けで大騒ぎとなっている。 神代「これが武装神姫のバトルのなれの果てか」 ルカ「ま、マスター?どうしたのですか」 神代「なんでもないさ・・・」 グロリアはリアパーツからヒートブレードを取り出す。 海原「グロリア、さっさと終わらせェ・・・もう、たまらんわー、はやく瑠璃ちゃんとラブラブ子作りしたいぜ・・・俺と瑠璃ちゃんの子供はきっと可愛いだろうなー」 グロリア「やれやれ、そんなに子供が欲しいのですか?」 呆れた顔で肩をすくめるグロリア。 海原「可愛いぞー瑠璃ちゃん美人だからなー、戦いに勝ったら子供が出来るんだぞ、グロリア!!お前も俺の可愛い赤ちゃんみたいだろ」 グロリア「見たいですねー」 棒読みで答えるグロリア。 海原「だったら絶対に勝てよ!!赤ちゃん作るぞ!!」 海原は興奮する。 グロリア「変態ですねマスター」 海原「男はみな変態だぜ?グロリア?男の目的はな、いかにして自分好みのメスを見つけて孕ませて子孫を残すことしかないんだぜ?」 グロリア「まあ、でも私もまんざらでもないかも知れません。マスターの赤ちゃん見てみたいです」 海原「だろォ?」 グロリアはヒートブレードが熱く熱する。 グロリア「私は武装神姫ですから、マスターの子供を作ることは出来ません・・・ですが・・・別の手段でマスターの子孫を残せる手伝いが出来るなら・・・それはそれでうれしいことなのかも知れませんね・・・」 グロリアはふっと優しい顔で答える。 海原「グロリア・・・お前」 グロリア目掛けて、スクルドがレールガンを撃つ。グロリアはばっと横っ飛びに飛び、レールキャノンを放つ。 スクルドの後ろの商業ビルに命中し派手にガラスを舞い散らせながら崩れ落ちる。 グロリアとスクルドはお互いに牽制するようにレールガンを放つ。 黄色い弾道がお互いの脇をびゅんびゅん音を立てながら通り過ぎ、ミニチュアの街並みが崩壊していく・・・ グロリア「うおおお!」 グロリアが熱されたヒートブレードを振るう。スクルドがそれをはじき返し斬り付ける。 スクルド「やああああああああ!!」 バキンガコン!! 観客たちは派手なバトルに興奮し歓声を上げる。 両者一歩も譲らない激しい攻防、飛び交う弾丸、粉々に砕け散る道路のアスファルト、崩壊するビル、燃え上がる家屋、圧倒的な破壊のセレモニー スクルド「絶対に負けない!!私はァ!!負けられないんだ!!!」 グロリア「武装神姫は力だ!!力こそすべてだ!!!キサマも武装神姫ならば力を見せて見ろ!!!」 スクルド「黙れ!黙れ黙れ!!私はッ!!!!!!!!!!!!絶対にィ!!!正しい!!!」 スクルドがレールガンを撃ちまくる。 グロリアは全身に装備されたスラスターとウイングを複雑に動かして攻撃を回避する。 グロリア「勝った者が正義だ!!キサマが正しいと言うのなら・・・武装神姫ならば!戦いに勝って、それを証明してみせろォ!!!!!」 スクルド「うああああああああああ!!!」 スクルドが大剣を振り上げる。 グロリア「おおおおおおおお!!」 グロリアがヒートブレードを振るう。 ガキン!!バッキイイイン!!!ドキュン!! お互いの剣が激突するたびに火花が散り、剣戟音が響く。 スクルド「絶対に負けない!!絶対にィ・・・・・負けられないんだからぁ・・・!!」 スクルドがぎりぎりと力任せにグロリアを叩き斬ろうと大剣で押し斬る。 グロリア「ぐっ・・・おおお・・・おおおおおお!!」 グロリアのエンジンがドルンドルンとフルスロットルで唸る。 スクルド「ッ!!!!」 グロリア「うおおおおおおおおおおおおおお!!」 ドッツオオオン!!! グロリアはスクルドと鍔迫り合いを行ったまま、エンジンの出力を全開に開放してメインストリートをかっ飛ばす。 グロリア「パワーがダンチなんだよ!!!!」 スクルド「はっ!?」 スクルドの後ろには巨大なガラス張りのビルが立っている。 グロリア「つぶれろ!」 ドガアアーーン!! ビルに思いっきり体当りをするグロリアとスクルド。 もうもうと砂埃とガラスの破片が舞い散る。 東條「おおおーっと!これは決め手となったか!?どうなるこの勝負!!」 東條はマイクを掴んで叫ぶ。 カミュがニヤニヤと笑う。 カミュ「あーーあーーこりゃもうダメかな?」 スクルド「がはっ!!」 リアパーツが粉々に砕け散り、アスファルトにたたき付けられるスクルド。 グロリアもエンジンが熱暴走を起して火が吹き出ている。 グロリア「はっ・・・はあはあ・・・はあ・・・」 リアパーツを投棄する。 瑠璃「いやあ!!スクルド!!スクルド!!」 海原「よしーいいぞ!!グロリア!!トドメを刺せェ!!」 スクルドがよろよろと立ち上がり、大剣を構えなおす。可動ウイングをショックアブソーバーにして衝撃を最小限に抑えたようだ。 スクルド「ま、まだです・・・まだ私は負けていません・・・」 スクルドが余分な装甲や武装をパージする。 グロリア「だよな・・・勝負はここからだ」 グロリアも不要な装甲を廃棄する。 瑠璃「スクルド・・・・」 スクルド「私・・・幸せになりたい・・・マスターとゆうすけ君と一緒に笑顔で笑って・・・幸せになりたい・・・」 瑠璃「うん・・・幸せに・・・なろう・・・スクルド・・・」 瑠璃の目から一筋の涙が落ちる。 グロリア「ふん・・・まるで、私たちが悪者のような言い草だな・・・」 スクルドがキッとグロリアを睨む。 グロリア「・・・・なんだ?その眼は?」 スクルド「あなたのマスターは下種です」 グロリア「なに?」 海原「おほッ?」 にやつく海原。 スクルド「お金で、私のマスターを買って無理やり赤ちゃんを作らせようなんて・・・下種ですッ!!!!!!」 グロリアの顔面にビキッと青筋が走る。 グロリア「なにを・・・」 海原「あはは、言うなーコイツ」 グロリア「もとより・・・もとより、貴様らが始めたことだろうがぁ!!!!!!」 ぶっちとブチ切れたグロリアはヒートブレードを振りかざし、突っ込んだ。 スクルドとグロリアが再び激しい剣戟を行う。 グロリア「取り消せ!!キサマァッ!!!!!!!!私のマスターが下種だとォ!?」 ガンバキン!!グロリアはメッタ撃ちにソードを斬り付ける。 スクルド「ぐっ・・・あ・・」 スクルドは激しいグロリアの攻撃をさばくのに必死だ。 グロリア「取り消せッと言っているゥ!!!!!!!」 スクルド「ぐ・・・・」 グロリア「我がマスターをォ!!!侮辱するなァ!!!!!」 バキンン!! グロリアのヒートソードが負荷に耐え切れずに折れる。 グロリア「むう?」 スクルド「でやああ!!」 スクルドが隙を見て、大剣を振るうが・・・グロリアはバっと左手をスクルドに向ける。 グロリア「甘いな」 グロリアの左椀にはカノン砲が装備されていた。 スクルド「はっ・・・」 ドッズウウン!! スクルドの胸部に命中し、爆発が起きる。 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>「敗北の代価 5」 前に戻る>「敗北の代価 3」 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/782.html
Gene Less じ:ジーンと来る・・ワケねえよ! い:いいのかよ!? いいんだよ!! ツッコんだら負けだよ!!! ん:ん? とか深く考えてもしょーがないよ! れ:冷静になったら負けだよ! す:すいませんやりたい放題っす(爆) Gene Lessは、つまりは右脳で楽しむラジカル神姫オムニバスです♪ 注意?:お読みの際は用法要領を守ってるといいのかなぁ?(聞くな) 書いたの/うさぎなひと 目次 Gene1 解体屋 →→→Gene1おまけ Gene2 花屋 →→→Gene2おまけ Gene3 床屋 →→→Gene3おまけ Gene4 本屋 →→→Gene4おまけ Gene5 地上げ屋 →→→Gene5おまけ Gene6 靴屋 →→→Gene6おまけ Gene7 とうふ屋 →→→Gene7おまけ Gene8 ノミ屋 鳳凰杯とリンク →→→Gene8おまけ Gene9 餅屋 →→→Gene9おまけ Gene10 オケ屋 →サビ抜き版 →→→Gene10おまけ Gene11 テキ屋 →ようこそ黒葉学園へ!とリンクしてる気もする〈笑) →→→Gene11おまけ Gene12 服屋 →→→Gene12おまけ Gene13 お好み焼き屋 →→→Gene13おまけ Gene14 護り屋 →→→Gene14おまけ Gene15 殺し屋 →→→Gene15おまけ Gene16 浜茶屋 →→→Gene16おまけ Gene17 犬小屋 →→→Gene17おまけ Gene18 隣部屋 →→→Gene18おまけ Gene19 母屋 →→→Gene19おまけ Gene20 楽屋 →→→Gene20おまけ Gene21 特撮屋 →→→Gene21おまけ Gene22 田ミ屋 →→→Gene22おまけ Gene23 エチゴ屋 →→→Gene23おまけ Gene24 酒屋 →→→Gene24おまけ Gene25 風呂屋 →→→Gene25おまけ Gene26 当たり屋 →→→Gene26おまけ Gene27 たま屋 *えろいのかもしれぬ(え) →→→Gene27おまけ Gene28 鍛冶屋 →ホワイトファング・ハウリングソウルからあのヒトが! →→→Gene28おまけ Gene29 空き部屋 →→→Gene29おまけ 各所で小ネタに以下の作品の名前が使われております事をここでお詫びしておきます。 Mighty Magic、神姫狩人、ねここの飼い方、HOBBY LIFE,HOBBY SHOP、岡島士郎と愉快な神姫達、妄想神姫、戦うことを忘れた武装神姫、剣は紅い花の誇り、神姫ちゃんは何歳ですか? せつなの武装神姫 2036の風 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 神姫長屋の住人達。 ホワイトファング・ハウリングソウル Gene Less本編 G・L《Gender Less》 コメントがありましたらこちらに。アンコール、ネタリク等も受け付けております 名前 コメント お気に召した奴らの登場話に投票でもしてやってください 選択肢 投票 Gene1解体屋 (5) Gene2花屋 (0) Gene3床屋 (2) Gene4本屋 (1) Gene5地上げ屋 (0) Gene6靴屋 (0) Gene7とうふ屋 (1) Gene8ノミ屋 (3) Gene9餅屋 (3) Gene10オケ屋 (0) Gene11テキ屋 (0) Gene12服屋 (0) Gene13お好み焼き屋 (1) Gene14護り屋 (0) Gene15殺し屋 (0) Gene16浜茶屋 (0) Gene17犬小屋 (0) Gene18隣部屋 (2) Gene19母屋 (0) Gene20楽屋 (1) Gene21特撮屋 (0) Gene22田ミ屋 (1) Gene23エチゴ屋 (0) Gene24酒屋 (5) Gene25風呂屋 (2) Gene26当たり屋 (1) Gene27たま屋 (0) Gene28鍛冶屋 (3) Gene29空き部屋 (1) - -
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2700.html
夏特有の熱い日射しの中、公園にさしかかった辺り。妙にツヤツヤとした華凛と、すっかりくたびれた私が歩いていた。 結局あの後、華凛に身体の隅々までいじくりまわされた。もう、ゴールしても、いいよね? 「いや~、これでまた樹羽と仲良くなれた気がするわ♪ 樹羽の顔もエロかったし♪」 「……おやじ臭い」 「いいじゃん、女の子同士なんだし♪」 「よくない」 「これで今夜のオカズには困らないわね!」 「私、美味しくない」 「大丈夫、美味しく食べるから」 「意味がわからない」 「樹羽はしらなくてもいいの! むしろ知っちゃいけないの!」 「……?」 知るな、と言われたら気にはなるが、ここは素直に引いておこう。なんだか嫌な予感がする。私は話を切り替えた。 「それで、なんの筐体が入ったの?」 「神姫のヴァーチャルバトル用の筐体だよ!」 華凛は興奮気味に声を高くする。それほど興味があるんだろう。 「今まで、首都圏のゲーセンにはあったんだけど、地元には無かったんだよね~。これでくすぶってたマスター連中も暴れだすよ~?」 「ふ~ん……」 「ふ~んって、興味ないの? 神姫」 「神姫は知ってる。でも詳しいことは知らない」 そう言うと、華凛は胸をのけぞらせる。自慢したいのだろうか? 「そう言うだろうと思って……はい!」 華凛はバッグの中をガサゴソと探り、一冊の本を取り出した。武装した神姫のシルエットが表紙の少し厚い本だ。 タイトルは『神姫の今昔』。 「そこの木陰で読んでてよ。あたし、飲み物買ってくるから」 「あ、ちょっと……」 私の制止も聞かず、華凛は行ってしまった。一人残された私は、仕方なく木陰に移動。少し考えてから、本を開いた。 2030年、異様とさえいえる加速度で発達した人類の科学は、人の脳というシステムそのものを全て量子コンピューターにコピーするという半ば強引な方法で、人間とさして変わらないレベルの思考を可能にしたAIを作り出した。このAIは以後改良を重ね、様々な形でロボットに組み込まれていくことになった。体長15cmの高性能小型ロボット。そう、2031年に発売され後に武装神姫と呼ばれる彼女達にもである。 2040年、人はついに電子の海に人の精神を送り出すことに成功する。『神姫ライドシステム』と名付けられたそのシステムは、人間の意識を機械の体である神姫の中へ、つまるところCPUという仮想空間の中に繋げることを可能にした。さらにはこれを応用し、神姫を介して別の電脳空間への接続まで実現したのである。20世紀末などにSFで描かれていた『ネットダイブ』などと呼ばれる仮想空間へのリンクを可能にした画期的な技術。だがこのような技術でさえ表立った注目をされないほど―― 「えい」 突然、頬に冷たい物が押し当てられる。それがペットボトルと気付くのに時間はかからなかった。 「冷たい」 「ずいぶん真剣に読んでたわね。やっぱり興味あるんじゃないの?」 「……ない」 私は本を閉じて、ペットボトルを受け取った。 「そう? 妙にはまってた気がしてね」 「……本はじっくり読む方」 不覚にも、華凛の接近に気付かないほどに読みふけっていたことは確かだ。 「ふ~ん、まぁいっか。まだ読む?」 「ううん、もういい」 私は本を華凛に返す。華凛は本を受けとると、バッグの中にしまった。 「じゃ、行こっか」 「うん」 木陰から出る。また熱い日射しが照りつけてくる。 神姫……か。 第一話の1へ 第一話の3へ トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2022.html
用語解説集 東都大学 優一達が通う国立大学法人。全国でもトップクラスの偏差値と倍率、人気があり、それに比例して学生全体の人数と学力は高め。 神姫同好会をはじめ、様々なサークルがある。 余談だが、ノーベル賞候補者を輩出したこともあったとかないとか。 治安局 この作品での警察機構にあたる。世界各国に支部があり、本部はスイスのジュネーブにある。正式名称はI.N.S.P(国際治安維持警察)なのだが、各国ではもっぱら「治安局」の通称で通っている。 MMS国際条約 国連で採択されたMMSに関する国際条約。武装神姫等のMMSの法律を作るためにはこの条約に基づいて起草することが決められている。しかし、これを含めて法の目をかいくぐり、軍用MMSや後述のCACが密輸などによって各国の犯罪組織やテロリストへの流出が近年社会問題化している。 CAC 正式名称・Codes of Atack Core(攻撃指令核)。主として軍用MMSに搭載され、競技用の神姫で言うところのCSCに相当する。 性能は競技用に使うことを前提とされたCSCの比ではなく、特に反応速度は非常に高いものとなっている。一応競技用の神姫にも搭載可能だが、競技バトルに出す際は厳重にリミッターを設けなければならない。MMS国際条約に基づき、輸出入は厳しく制限されている。 また、かつては各国で主力の座に有り続けたアムドライバーだが、戦闘力も優秀で、有る程度融通の利く神姫にその座を譲っている。 クリスタル・エレクトロニクス社 ロンドンに本社がある総合商社。元々産業ロボットなどの開発を行っていたが、武装神姫をはじめとするMMS市場の拡大にいち早く目を付けた企業の一つ。汎用高速度型フライトユニット「フロートシステム」を開発し、それまでデフォルトではアーンヴァルなど限られた神姫しか踏み入ることができなかった空中戦がどの神姫でも可能となり、バトルロンドの世界に革命を起こした。 その一方で軍需産業にも手を染めており、軍用武装神姫・可変戦闘機型イフリートや、MVシリーズを作り上げたのもこの企業である。 館山技研(たてやまぎけん) 日本の誇る大企業の一つで、正式名称は「館山技術研究所」。当初からMMSの開発に関わってきた。 「神姫にとって最も大切なのは動き回ること」をテーマにCE社と全く対を成す高機動性フライトユニット「飛翔滑走翼」の他、「制御動作式衝角刀」通称・「制動刀」や「廻転刃刀」等も開発している。 大東亜共和国 日本が盟主をつとめる複合国家。範囲は日本列島と朝鮮半島、台湾と東南アジアの一部まで。世界でも随一の経済大国で、「大東亜の不景気は世界の不景気だ」と言われるほど。 常備軍は存在せず、代わりに私設武装組織・黒の戦士団がそれを請け負う形となる。主力MMSは中量級全領域汎用戦闘騎型神姫の斑鳩(いかるが)。 ユニオン 正式名称・国際経済連合。かつての超大国アメリカ合衆国をはじめとする北南ラテンアメリカ諸国家とオセアニア諸国が加盟している。一応議会での合議制の上で大本の政策が決められているが、実質アメリカの独裁状態になっているため、足並みは決して揃っているとは言えない。 主力MMSは重量級戦闘爆撃機型神姫のメビウス。 合衆国中華 第二の大国、中華人民共和国を中心とする国家連合。範囲は中国とインド、東南アジアの大部分。MMS等の技術分野においては各国に一歩後れを取っているが、大量生産によってそれを補っている。 主力MMSは戦闘装甲騎型神姫のバイロン。 AEU 正式名称・Advanced European Union(新ヨーロッパ連合)。ヨーロッパ全ての国とエジプト、チュニジアといった北アフリカ諸国が加盟する国家共同体。 明確な国家元首は存在せず、加盟国の代表による会議で政治が行われているがユニオンと同様、足並みは揃っているとは言えない。 主力MMSである可変戦闘騎型(戦闘「機」では無い)神姫のシュベールトは配備が始まったばかりの最新鋭機なので、現在でもロートル機種である可変戦闘機型アムドライバーのアイゼン・ケンプが主力として運用されている。 ムスリム公国 中南アフリカや中東諸国が融合する形で誕生した国家。国民や政治家のほとんどが保守的なイスラーム教徒であること、公国制が採用されていることが背景にあるためか、世界では「時代遅れの国」と呼ばれているが軍事力、経済力ともに高い水準に有る。 主力MMSはホバータンク型神姫のオシリス。 ネオ・ソビエト ロシアを母体とする国家連合。他にグルジアやチェチェン、モンゴル等も一応加盟しているが状況はユニオンと似たようなもの。かつてのソ連の名を継承しているだけにやたらと秘密が多いが、観光名所も同じくらい多い。 主力MMSは寒冷地での戦闘を得意とする戦闘騎型神姫のサプサン。 カタロン 国境を越えて活動する巨大企業で、様々な事業を行っているが、本来は軍需産業においては右に出る企業は無いとされるPMC(民間軍事会社)で、シュベールトやアイゼン・ケンプを開発した。 しかしその裏では世界中のテロ組織に資金や兵器を横流しするだけでなく、自らも国際テログループとして暗躍し、政財界に大きな発言力を持つ。また、独自のMMSとして蜘蛛型のアリアドネを開発・製造している。 血塗られた聖夜事件(ブラッディ・クリスマス) この物語の5年ほど前、バトルロンドがまだリアルバトルのみだったころ、あるバトルロワイアルの大会で一体を残して参加した神姫とそのオーナー達が全員惨殺された事件。厳重な報道管制により、普通のテロ事件と発表されたが、その犯人は神姫だった。その犯人がソフィアである。 名前は現場の彼方此方が血痕で真っ赤に染められていたことに由来する。 ゼロ・スタンピーダー 正式名称・零距離相転移拡散粒子砲(ぜろきょりそうてんいかくさんりゅうしほう)。 ツヴァイのサブアームに装備されている特殊装備。 相転移粒子を利用して攻撃するが、拡散性が非常に強く、ショットガンのようには疎か、ビームサーベルにすら成らない程のため、相手を直接掴んだ状態で使用する。 威力は射程の短さに比例してかなりのモノのため、どんなに厚い装甲目標でも確実に撃破可能。 スキル バーチャルバトルにおいて使用可能な、神姫が持つ固有の特殊能力。 主な効果としては「攻撃力強化」等だが、中には完全オリジナルのスキルを神姫に身につけさせる強者もいる。 余談だが、ツガルなどのバトルモードも広義的に見ればスキルの一つである。 電脳空間偵察カメラ 通称「サイファー」。主としてバーチャルバトルでの実況中継に使用されるが、中にはハッキングの際に神姫と共に飛ばし、適切な指示をするための目として使用される場合もある。 反応弾 競技用、軍事用を問わず、神姫が装備する実弾武装の中では最も強力な武装。 熱源や赤外線、電磁波などに反応して誘導され、着弾時に強力な爆風を巻き起こす。 威力は競技用でもLC3レーザーライフルに匹敵し、対大型・装甲目標用に適している。特にペイロードの大きいメビウスやバイロンは大量に装備しての絨毯爆撃などで多大な戦果を上げた。 しかし、あまりにも強力すぎるために対人用としても使われたため、人道的観念により、たった一発でも使用には自分が所属する政府機関の許可が必要。 とっぷへ
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/891.html
352 :名無しさん(ザコ):2013/02/21(木) 23 49 30 ID qHg4CfMM0 洋風・ゴスロリ装備神姫(武装神姫) ゴスロリ服に巨大武装を施した趣味的なコーディネートの神姫。 性能は多少ENが低いのが気になる程度で可もなく不可もない回避寄りグレー系だが、 攻撃面は射程1中心なものの燃費の良さと速攻火力に優れ、さらに無消費1300や 射程4弾数武装も揃うので優秀。 さらに目を引くのが威力3000のドラゴンクラッシャー。その圧倒的破壊力は見ものだが、 気力150にEN消費100/140でほとんどの武装がEN消費型と制限が厳しい。 なので、無理に狙うより良燃費のニョルニルハンマーかバトルアックスで戦う方が、 活躍はさせやすいだろう。 ……と、思いがちだが、実のところ凄まじい使い方が隠されている。 それは、このユニットは『装備を統一した素体』なので固有のパイロットが存在せず、 神姫パイロットを自由に乗せることができるという点だ。 つまり、威力3000の武装を持つユニットに、魂のサイフォス、痛撃奇襲のフブキ、 熱血闘志の紅緒を乗せることができる、ということになる。 サイフォスを乗せた場合、ヴァッシュのAAより下程度の威力になり、イベント想定や 夢コンボを除いた最大ダメージでは単独首位の破壊力になるのだ。 ただし、サイフォスは気合もあり一発を狙うのは容易だが、防御型なので他の面が多少辛く、 一発は残して他でも活躍させたいならフブキか紅緒を乗せてもいいだろう。 と書いたが、実はこの組み合わせもイベント想定に近い代物になっている。 原作からいえばイベント用とは言い難く、普通に乗せ換え可能な程度なのだが、 データ的にはパイロットと素体は一致しているのが基本形となっている。 仮に乗り換えも考慮するならコーディネート神姫は大幅に火力を落とすか、 ネームドから三倍SPを削除するのは必須だろう。